オムニチャネル対応 ECシステム構築
統合会員数 65万人
オン・オフラインの会員情報を統合
EC売上拡大 +166%
5億円から13億円規模へ
サービス停止 0分
計画メンテナンスを除くダウンタイム
海外アパレルブランドのB2C事業に向け、実店舗とオンラインストアをまたぐ顧客体験と業務基盤を再構築した事例です。単なるECサイトの入れ替えではなく、ブランドの成長を支える販売・会員・運用の仕組みそのものを見直しました。
セールやイベントのたびにアクセスが集中し、現場は「売れるほど運用が苦しくなる」状態に。既存資産を活かしながら、止まらず、育て続けられるEC基盤へ移行することがプロジェクトのテーマでした。
プロジェクト概要
業種:海外アパレルブランド(B2C)
支援内容:ECパッケージのリプレイス、業務プロセスに合わせたカスタム開発、AWS基盤の再構築、パフォーマンスチューニング
課題と背景
既存のレガシーECパッケージは、事業の拡大とともに限界が表面化していました。表示速度の低下は購買体験を損ない、実店舗とオンラインストアで会員情報が分かれていることは、顧客理解と施策設計の妨げになっていました。
また、アクセスが集中するイベント時には可用性への不安があり、BackOfficeの操作性も日々の業務負荷を押し上げていました。新しい施策を打ち出したくても、既存システムの制約が足かせになる状況でした。
- レガシーECパッケージの老朽化によるページ表示速度の著しい低下
- 実店舗とオンラインストアで分断された会員情報
- イベント時のアクセス集中によるサーバーダウンのリスク
- BackOfficeの操作性に起因する業務効率の低下
- 事業変化に追随しにくい機能拡張の制限
EFGのアプローチ
業務に合わせてEC基盤を再設計
最新ECパッケージへのリプレイスを起点に、現場の業務プロセスを丁寧に整理。一般的な機能に業務を無理に合わせるのではなく、ブランド固有の販売・運用フローに最適化したカスタム開発を行いました。
会員と販売チャネルをつなぐ
実店舗とオンラインストアをまたいで顧客を捉えられる状態を目指し、会員基盤を統合。チャネルごとに分かれていた接点を整理することで、一貫した顧客体験と、運用側で扱いやすい情報設計を両立しました。
止めないことを前提にインフラを刷新
AWS基盤を再構築し、アクセス集中を想定したパフォーマンスチューニングを実施。リリース後も機能を育てられる拡張性と、イベント時にも安定して販売機会を守れる高可用性を備えたECシステムを構築しました。
成果
ECの売上成長と、現場の運用負荷の軽減を両立しました。特に「止まらない」ことは、機会損失を防ぐだけでなく、販促施策を安心して実行できる事業基盤につながっています。
- 65万人:オン・オフライン統合会員数
- +166%:EC売上拡大(5億円から13億円規模へ)
- 0分:計画メンテナンスを除くサービスダウンタイム
導入後に変わったこと
マーケティング、EC運用、店舗の各チームが同じ顧客・販売情報をもとに判断できる土台が整いました。日常的な運用の負荷を抑えながら、ブランドの施策や成長に合わせて必要な機能を追加していける状態を実現しています。
継続的な支援
公開がゴールではありません。EFGは現在もパートナーとして、事業の変化に合わせた継続的な機能拡張をサポートしています。